韓国留学やワーキングホリデーを準備されている方の中で、韓国で住む家はどうしよう…。と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
韓国では日本のように”保証人”は必要なく、日本よりは留学生でも家は比較的借りやすいです。
ですが韓国には留学生が借りる家の種類が多かったり、日本にはない不動産文化(?)もあったりと、意外と家を探すのは大変です。
そこで今回は、韓国留学・ワーホリの家の探し方についてご紹介します!
【韓国留学・ワーホリ】コシウォン?ハスク?ウォルセ?韓国の家の種類
ここでは留学生がよく利用する、韓国の家の種類をご紹介していきたいと思います!
その前に、韓国で家を探す時に必須の単語をいくつかまとめてみました♡
부동산(プドンサン)
⇒不動産の意味。
계약기간(ケヤッキガン)
⇒契約期間の意味。短期で契約できる所もありますが、3か月~が多いです。
월세(ウォルセ)
⇒家賃が月額払いのこと。
전세(チョンセ)
⇒1億ウォン以上の高額な場合がほとんどで、支払った家賃が退室する時に返ってくること。
보증금(ポジュングム)
⇒保証金のことで、退室時に返ってきます。월세の家の場合は、보증금を払わないといけないことが多い。退室時に家賃の未払があれば保証金から引かれます。
韓国留学・ワーホリの家の種類~コシウォン/コシテル(考試院)~
コシウォン(고시원)/コシテル(고시텔)とは、もともと韓国人が試験(고시)の前に集中して勉強するために短期で借りる家でした!
部屋の中はかなり狭く、ベッド、シャワー、トイレ、机など最低限のものだけがあることが多いです。
家賃が安くて保証金もいらないだけでなく、短期間でも借りることができるので、短期留学生にも人気があります!!
メリット
家賃が安い!(場所にもよりますが、月2、3万円程度の所もあり)
学校の近くにあることが多い
外国人登録証なしでも借りれることもある
デメリット
部屋の広さは必要最低限で狭い
キッチンやシャワー、トイレが共同の所も多い
騒音問題でコシウォンの学生同士で揉めることもあるらしい
韓国留学・ワーホリの家の種類~ハスク(下宿)~
ハスク(하숙)とは下宿のことで、学生街にあることがほとんどです。
多くのハスクでは、オーナーが朝・晩のご飯を用意してくれることが多く、食費の節約になるだけでなく、韓国の家庭料理を楽しむこともできます!
メリット
学校から近い
食事つきならば食費が節約できる
食事時などに、他の下宿生と友達になるチャンスがある
部屋はコシウォンよりは広め
デメリット
ハスクによってはルールが厳しい所もある(門限、友達の連れ込みが可能かどうかなど)
シャワー、トイレは共同なことも多い
韓国留学・ワーホリの家の種類~学生寮(기숙사)~
語学堂によっては学生寮が利用できる所もあり、人気がある語学堂の学生寮では抽選になることもあります。
1人部屋だけでなく2~3人部屋の場合もあるので、その場合は初対面の外国人留学生と同部屋になることが多いです。
メリット
語学堂に直結している学生寮も多く通学が楽
基本的に学生しか立ち入れないのでセキュリティー面で安心
他の国からの留学生と交流する機会が増える
デメリット
キッチンは共同のところが多い
門限がある
色々な国の学生がいるので、文化の違いに悩む可能性がある
英語ができた方が良い(大学への正規留学生は韓国語ができない人も多い)
韓国留学・ワーホリの家の種類~ワンルーム/オフィステル(원룸/오피스텔)~
ワンルームとオフィステルはどちらもワンルームのような部屋で、韓国の一人暮らしの大学生も利用している人が多いです!
オフィステルは家具・家電完備ですが、ワンルームは家具・家電がないところもあります。
先にご紹介した3つよりも家賃が高く、50万~100万円程度の保証金が必要なことが多いです。
メリット
プライベートな空間なので気楽
キッチン付きなら自炊も可能
門限などのルールもなく自由
デメリット
短期では契約できないことがほとんど
家賃、保証金が高い
電気代、ガス代などが別料金のことが多い
【韓国留学・ワーホリ】家の探し方は?
留学生がよく利用する韓国の家の種類をご紹介しましたが、ここでは韓国での家の探し方をまとめてみたいと思います!
韓国留学家の探し方①:留学エージェントに依頼する
留学エージェントは韓国語も英語も出来なくても、学校探しからビザの申請、家の紹介までサポートしてくれます!!
もちろん手数料はかかりますが、留学を最初から最後まで、しかも日本語でサポートしてくれるのでとっても楽です。
私はエージェントは利用したことがありませんが、有名な所だと、aah! education、ラストリゾート、School With 、日韓友好協会などがあります。
韓国留学家の探し方②:コネストの掲示板で探す
コネストの”生活・交流掲示板>>住む”のカテゴリーのは、韓国の不動産屋や個人が物件の紹介をたくさん投稿しています!
ただ投稿はコネスト側が管理しているわけではないので、詐欺のような被害にあってしまう可能性もあります。
私が実際に利用した日本人向けの不動産は、仲介手数料も高く、日本人スタッフ(多分アルバイト)の対応も適当で正直かなり微妙でした(笑)
日本に居ながらでもお家の契約をすることは可能ですが、出来るなら現地に行って見学をしてから契約することをおすすめします!
韓国留学家の探し方③:韓国の不動産アプリで探す
韓国の不動産サイト、”직방(チッバン)”や”다방(タバン)”はアプリを使って物件を探すことができます!
韓国人も実際に利用しているサイトなので全て韓国語ですが、学生街にある物件の場合、日本語可能な不動産会社もいくつかあります。
ただこのサイトに載っている物件も、実際には無い物件を紹介していたりすることもあるので、物件選びは慎重にする必要があります!


韓国留学家の探し方④:直接物件を見に行く
主にハスクやコシウォンに多いですが、建物の入り口付近に入居者募集中の貼り紙が貼ってあることがあります。
電話をして家にオーナーがいればすぐに物件を見学することができます!
韓国語や韓国の電話番号が必須の探し方になるので、出来るなら韓国人の友達や韓国歴の長い留学生友達に付き添ってもらった方が良さそうです。
まとめ
今回は韓国留学・ワーホリの家の種類や探し方をご紹介しましたがいかがでしたか?
留学生活において家探しは本当に重要ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡
最後までお読みいただきありがとうございました!!