こんにちは〜!
別記事で韓国ワーホリについて記事にしましたが、今回はワーホリの際のアルバイトの探し方についてまとめてみたいと思います。
私はワーホリの際アルバイトを探すこと自体はそんなに苦労しませんでしたが、探してからがけっこう大変でした…。
そこで、アルバイトの探し方と合わせて韓国でアルバイトする際の注意点もまとめてみたいと思います!
韓国でアルバイトが可能なVISA
海外で働くにはたとえアルバイトでもVISAが必要です。韓国でアルバイト可能なビザは以下の通りです。
➀D-4ビザ
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語学堂や語学学校に通う人が取得できるビザです。 ただしアルバイトは、韓国で6ヶ月以上学校に通った場合のみ申請できます。
➁D-2ビザ
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専門大学・大学・大学院へ通う場合に取得できます。 ただしアルバイトの申請をする場合は大学以上の教育機関に在学中の場合のみ可能とのことです。
③H-1ビザ
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これが所謂ワーホリビザです。H-1ビザで入国した場合は入国したその日からアルバイト可能です。
ただし日本語教師などの特別な資格が必要な仕事は出来ませんので注意が必要です!
韓国人と結婚した方や在日韓国人の方ももちろん韓国で就労が可能です!
当たり前のことですが、アルバイトが出来る資格のない方はくれぐれもアルバイトをしないようにしてください。
Twitterで見ただけなのでソースや真偽は分かりませんが、とあるバーでビザなしで働いてたいた日本人が一斉に強制送還されたとの話もありました。
この話が本当か嘘かは分かりませんが、不法就労はバレてしまうと強制送還だけでなく韓国への入国も制限されますので絶対にやめましょう!
韓国でのアルバイトの見つけ方
コネスト
コネストは、韓国旅行に行くときは必ずチェックする方もいらっしゃると思います。
生活・交流掲示板の”働く”カテゴリーに飲食店からオフィスワークまで、たくさんの求人があります。
ぜんぶ日本語なので安心ですが、コネスト側では掲示板に掲載されている求人先で何かトラブルがあっても一切対応はしていただけませんし、 求人を掲載する際に審査などもないと思われるため変な職場だったりする場合もあります!
コネストでのアルバイト探しは手軽に利用できますが、何か問題があっても自己責任となるのが少し不安ですよね。
アルバモン・ジョブコリアなどの韓国求人サイト
アルバモンもジョブコリアも韓国人も利用する求人サイトです。
コネストとは違い、大企業や名の通った有名企業などの求人もあります。
ただしここの求人のほとんどが韓国人向けですので、外国人向けの募集では無い分、採用される確率はコネストよりも低いと思われます。
일본어、일본인、명동
などの日本に関係するワードを検索すると、日本人でも採用してくれそうな求人が出てくると思います。
ただしこちらのサイトの表記はもちろん全て韓国語で、面接も韓国語で受けることになると思うので中級以上の韓国語の実力が必要になると思います。
私はコネストで探した求人、アルバモンで探した求人どちらも働きましたが、 結局はまともで長く続いたアルバイトは知人が紹介してくれたアルバイトでした。笑
もちろんコネストやアルバモンなどで求人されている会社にもしっかりとした会社はたくさんあると思いますので、 しっかり自分で見極めて決めることが大切だと思います。
韓国でアルバイトする際の注意点
履歴書・自己紹介書
韓国でも日本と同様、面接を受ける際には履歴書が必要です。
それぞれ求人先によって何語の履歴書が必要かは違ってくると思います。
また日本で履歴書を書くときはほとんどが未だに手書きだと思いますが、韓国ではほとんどワードやエクセルなどで作成したものになります。
え、履歴書なんて作れないよ…。
という方も多いと思いますが、ネイバーなどで
”이력서”もしくは”이력서 양식”
と検索するとフリーでダウンロード出来る履歴書が出てきます。
それをダウンロードして、自分の情報をいれていけば大丈夫です。
稀に、応募の際に履歴書をメール添付してください。 という求人もありますので、そういった場合はワードなどでの作成が必須になりますね。
また、履歴書をデータで作っても印刷するプリンターが無いという方も多いと思います。
語学堂や大学などに通っている方は学校のものを使えば良いと思いますが、ワーホリの方はそれが出来ませんよね。
そんなときは、アルファなどの大型の文房具屋さんに行くと、たいていの文房具屋さんではコンピューターとプリンターが置いてあります。
そこで自分が作った履歴書のデーターをプリントアウトすることが出来ます。
大抵はプリンタの近くに専門のスタッフさんがいます。
履歴書を勝手にコピーして、”コピーしました〜”とスタッフさんに言えば”じゃあ〜ウォンね”と言って紙を渡されますので、それをレジに持っていけば大丈夫です。
もちろんお店によって印刷の方法は違うと思いますので、必ずお店の方に聞いてみてください!
スタッフさんに聞くのが苦手な方は、学生街うの文房具屋さんだと大抵近くの大学の学生さんが資料を印刷したりしてるので、その学生さんたちの真似してやったら間違いないです。笑
お給料について
もちろんお給料の支払いは韓国の口座になると思います。
何かしらのビザがあれば口座とチェックカードぐらいなら簡単に作れますので、アルバイトを始める前に口座は作っておきましょう。
また最低賃金についてですが、私が働いてた2018年3月までは確か7800ウォンだったと思います。
その後変動があったかは分かりませんが、それ以下の時給を提示された場合はおかしいので働くのはやめておきましょう。
また韓国のアルバイト先では、 研修中に辞めたら給料は払わないとか何ヶ月以上働かないと給料を払わない と言ってくる所がけっこうあります。
私もそんなことが2回もありました。笑
ですがこれは違法です。
外国人相手だからどうせ分からないだろと思って違法なことをしている最低な奴らです!笑
私も1回目に給料未払いにあった時は、 かなりこき使われて酷い事もいっぱい言われたので、絶対に給料を貰ってやる…。 という執念で色々なところを調べたり相談に行って解決しましたが、2回目は対した額でも無かったので諦めました。笑
この給料未払いとの闘いについてはここに書くと長くなるので、別記事でまとめたいと思います。
また、給料が実際に働いた額より少なかったなんてこともよくありますので、 少しでも危ないな、怪しいなと思ったら出勤簿やタイムカードなどがあれば必ず写メを撮るようにしてください!
もしタイムカードなどが無い場合は、スケジュール帳やスマホのメモなどに勤務時間などを残すようにしてくださいね。
まとめ
留学やワーホリで韓国へ行かれるかたも多いと思います。
いくら隣の国であっても日本人がたくさんいても日本語が出来る人がたくさんいても外国は外国です。
日本の常識は韓国の常識ではありません。
給料未払いや急に社長が逮捕されるなんてことも珍しいことではありません。
何もないことが一番ですが、せっかくの留学生活をエンジョイするためにも、アルバイト選びも慎重にすることをオススメします!
最後までお読みいただきありがとうございました!